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2013年1月13日 日曜日

英米の相続・遺言事情

当サイトにお立ち寄り頂き,ありがとうございます。
弁護士の伊藤です。

今回はイギリスやアメリカでの遺言事情を御紹介したいと思います。

イギリスやアメリカでも「遺言」という制度があります。

遺言に対する意識は日本よりも進んでいて,「遺言は当然するもの」という意識を持つ人が多いようです。

遺言も人生の内で1度だけするのではなく,何回も遺言の見直しを行い,その時々に応じた内容に遺言を変更することが多いようです。
例えば,
50代のときに最初の遺言を書く。この時は子どもたちがまだ自立していないので子どものことを考えた遺言にする。
60代後半に差し掛かったとき子どもたちは独立して立派にやっている。ただ,自分の死後に妻がきちんと生活できるようにしておきたい。そのために遺言の見直しを行う。
といった具合です。

また,ある程度の資産を持っている方は生前から専門家と相談しながら二人三脚で計画を練り,生前から対策を講じていくことが多いようです。

国民性に影響される点もあるのでしょうが,自分の置かれた状況に応じて複数回遺言の見直しを行う,ということは見習うべき点が多いように思います。

投稿者 南舘・北川・伊藤法律事務所

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