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2013年1月15日 火曜日

相続についての誤解

こんにちは、弁護士の北川ひろみです。

また新しい一週間が始まりますね。
皆さんは、週末、どのようにすごされますか。
知り合いのビジネスマンのかたは、日曜日の夕方、
サザエさんのテーマソングが聞こえてくると、
もう翌日からの戦闘態勢に入るとおっしゃっていました。
確かに、前日からウオーミングアップしておくと、月曜日からの
仕事の効率はあがるように思います。
さあ、お互い、頑張っていきましょう。

さて、今日は、よく聞く「相続についての誤解」を
いくつかご紹介します。
1,相続放棄を宣言した!
よく遺産分割で判子代だけもらって他に何も
もらわなかった場合に「放棄した」と言う方が
おられます。
しかし、法律に基づいた放棄手続をとっていなければ、
正式に放棄したことにはなりません。その違いは、
後日、遺産に借金があることが判明したときに出てきます。
正式に放棄していなければ、借金の相続を免れることが
出来ないという事態になりかねません。

2,夫の前妻との間の子どもは、夫の相続人ではない?
例え幼少のころに別れて、全く縁が無くなった子どもでも
相続人で有ることにかわりありません。
そのため、遺産分割のときに、子どもの所在を調査して、
連絡をとらなければならない場合があります。
逆のパターンですが、幼少のころに別れた母親に相続を
させたくない(遺留分は別です)と考え、遺言を書いてお
られるかたもいます。

3,他の人の養子になった子どもは、実家の相続権は
無くなる?
これも違います。養子に行っても実家との相続関係は
無くなりません(特別養子は別です)。
かつて、嫁いだ娘には相続権がないとか相続分は少し
でいいと誤解されていたのも同じような例です。

この他にも、世間で常識と思われていることが、
実は間違っているということがままあります。
大切なことを判断するときには、専門家の意見を
聞いてみることをおすすめします。









投稿者 南舘・北川・伊藤法律事務所

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