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2013年2月 7日 木曜日

遺言知識①~口頭での遺言は有効?~

当サイトにお立ち寄り頂き,ありがとうございます。
弁護士の伊藤崇です。

「文書はないが,口頭で遺言をしていった」

「常々,全財産は私に譲ると言っていた」

遺言書はないけれども口頭で遺志を述べていた,
これは有効にならないのか,
そうした御相談を頂くことがあります。

民法では,遺言は原則として書面ですることが求められています。

ですから,上記のようなケースでは
遺言はないものとして扱われ,
法定相続割合に従った相続をすることになります。

せっかくの遺志が生かされないことになるのです。


「遺言書を書いて欲しい,とはなかなか言い出せなかった」

今回のようなケースでは皆さんそう仰います。

確かに言い出しにくいことではありますが,
せっかくの遺志が無になってしまい,
自分の相続を巡って家族で争いになる。

そうしたことはお亡くなりになる方の本意であるはずはないように思います。



投稿者 南舘・北川・伊藤法律事務所

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