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2014年3月31日 月曜日

問題のない遺言書

当サイトにお立ち寄り頂き,ありがとうございます。

弁護士の伊藤崇です。


一定の要件を満たせば,遺言書は自分自身で作成できます。
そうした自筆の遺言書のことを「自筆証書遺言」と言います。


自筆証書遺言書の文案を作成して欲しい,という御依頼を頂くことが多くあります。

私は,そうした際,遺言書を作成される方のご年齢や状況に応じて言い回しを変更することがあります。


自筆証書遺言の作成を依頼された際,
弁護士が提供する文案は,
正に法律的に一分の隙もない,全く問題のない文案を提供することがほとんどです。

ですが,こうした文案は日常的な表現とは違う,法的な表現が用いられることが多くあります。

例えば高齢の方がそうした文案を示されたときに,文章の意味についてちゃんと理解できているのでしょうか。

遺言の効力が争われる実際の裁判でも「言い回し」「表現」の点が問題になることは多くあります。

一口に遺言書といっても,その表現方法,言い回しにまで細心の注意を払って作成する,
これが弁護士が行うべき遺言書の作成の本来である,そのように思います。

投稿者 南舘・北川・伊藤法律事務所

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